高貴なる「ワインの女王」と称されるシャトー・マルゴー。そのセカンドワイン、パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴーです。
パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー 【セカンド】
シャトー・マルゴーが所有する畑は総面積262ha、栽培面積75haあり、80もの区画があり、そこから50の違ったワインを仕立て、それをシャトー・マルゴーとパヴィヨン・ルージュに選別していきます。シャトー・マルゴーが平均樹齢35年~40年のブドウから造られるのに対してパヴィヨン・ルージュが造られるのは樹齢15年前後の若樹です 。
どのセカンドワインも同じですが 、ファーストのシャトー・マルゴーよりも樹齢が少し若い葡萄を使っているというだけです。それ以外の酒造は全てシャトー・マルゴーと同じようにとされており、5大シャトー、ワインの女王と呼ばれる日本人に人気のマルゴーのセカンドを堪能できます。シャトー・マルゴーの女性らしさは、並外れたタンニンのしなやかさによるもので、そのマルゴー特有のエレガンスを最大限に引き出すため、ここ10年間でカベルネ・ソーヴィニヨンの比率を高めており、それまでファーストに使用されていた最高品質のメルロが、セカンドワインのパヴィヨン・ルージュに使用されるようになりました。そのため、パヴィヨン・ルージュの質は劇的に向上しています。
パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー 当たり年?
パヴィヨン ルージュ デュ シャトー マルゴー 2005 PP91点 |
パヴィヨン ルージュ デュ シャトー マルゴー 2006 WE90点 |
パヴィヨン ルージュ デュ シャトー マルゴー 2008 PP92点 |
パヴィヨン ルージュ デュ シャトー マルゴー 2011 PP93点 |
パヴィヨン ルージュ デュ シャトー マルゴー 2015 PP93点 |
パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー お勧めポイント?
- 早く熟成するので飲み頃を迎えるのが早い
- ファーストの葡萄仕様比率変化で、今までファースト用だった葡萄が使用されている。
- 味の向上、だが値段は変わらず