2019年11月21日

ル・クラレンス・ド・オー・ブリオン Le Clarence de Haut Brion

 ル・クラレンス・ド・オー・ブリオン Le Clarence de Haut Brion

5大シャトー、メドック格付け1級シャトー・オー・ブリオンのセカンドワイン「ル・クラランス・ド・オー・ブリオン」です。 2006年までは「バーン・オー・ブリオン」から名称となっております。ラベルもファーストと同様の重厚感のあるものに変更されました。

ル・クラレンス・ド・オー・ブリオン Le Clarence de Haut Brion

ル・クラレンス・ド・オー・ブリオンは、他のセカンドラベルとは若干異なり、ファーストのシャトー・オー・ブリオンと全く同じ畑で収穫した葡萄を使っい、まったく同じ醸造方法がとられています。唯一の違いは葡萄の木の樹齢のみとなっております。
長期熟成してももちろん楽しめますが、若いうちからシャトー・オー・ブリオンならではのエレガンスを堪能することができます。

五大シャトーの中では、メルローの比率が最も高いエレガントなスタイルとして知られていますが、セカンドラベルはオー・ブリオンの意志を引き継ぎながらも、リーズナブルで早くから楽しめるスタイルとなっています。

またフランス国内で初めてステンレスタンクを導入したことや、ワイン名に畑名が付けられたボルドー初のワインである事など、数々のワイン革命を行った時代の先駆者でもあります。

ル・クラレンス・ド・オー・ブリオン Le Clarence de Haut Brion 当たり年?評価?

2009 PP92点
2010 PP93点
2011
2012 PP90点
2013
2014
2015 PP93点
2016 PP93点
2017
2018 PP94点

ル・クラレンス・ド・オー・ブリオン Le Clarence de Haut Brion お勧めポイント

  • 樹齢以外はすべてファーストと同じ
  • 若いうちから楽しめる
  • 他のセカンドに比べても安い

5大シャトーのセカンド中で安いほうですが、それゆえかなかなか手に入らないです。2015年なら14000円ほどとかなりお手ごろではないかと思います。私は好みの味なのでワインセラーに何本か入っており、熟成待ちです。

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