2019年11月27日

5大シャトー 最高の当たり年? 最大の評価は?

5大シャトー 最高の当たり年? 最大の評価は?

フランスのボルドーワインの頂点に君臨する5大シャトー、それぞれの最高の当たり年は年々でしょうか?今回は日本でも有名なロバート・パーカー氏の批評を基準に他のワイン雑誌の批評を参考にしつつ選んで見ます。その都合上1970年代以降のワインとなります。

5大シャトー 最高の当たり年? 最大の評価は?

【シャトー・マルゴー】1990年、2000年の両方でPP満点を獲得しています。どちらも非常に良い作品ですが、パーカー氏に『センセーショナルな出来』と言わしめた1990年を推したいと思います。

【シャトー・ラフィット・ロートシルト】1982年、1986年、1996年、2003年にPP満点を獲得してます。ボルドーの当たり年でかつ高額で取引されている1982年が筆頭されていると思います。

【シャトー・オー・ブリオン】 1989年、2005年、2009年にPP100点を得ています。1989年はどのシャトーのワインの出来が良い年でしたが、中でも オー・ブリオン傑作中の傑作といわれた年ですので、1989年に一票を入れたい思います。

【シャトー・ラトゥール】安定して高品質のワインを造り続けているの96点以上は常にといわれており、その中で満点は1982年、1996年、2003年、2009年、1982年は非常にできがよいのですが、同様の評価を得て今後も期待できる2009年をいかがでしょうか。

【シャトー・ムートン・ロスチャイルド】 PP満点は1982年、1986年、1996年、2003年があります。その中で考えますと葡萄の出来が破格といわれた1996年ではないでしょうか。

5大シャトーの特徴とは?簡単にまとめると

1855年のパリ万国博覧会において、ナポレオン3世の要請を受けて制定されたフランスの ボルドー・メドック地区の格付け第一級の称号を与えられた4つのシャトー(醸造所)と 、1973年に昇格になったシャトー・ムートン・ロスシルドの5つを指します。

詳細は以前下記ブログで個別に当たり年なども含めて説明させていただいておりますので、ご覧頂けると嬉しいです。

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